XUMM|トラストラインのブラックホールアカウントとは?

トラストラインの中には、ブラックホールアカウントという設定をされているアドレスがあります。

エアドロップを受ける際、受けた後に、トラストラインアドレスがブラックホール化されていることを確認することも状況によっては大切だと言えるかもしれません。

それでは、ブラックホールアカウントとは、一体どのようなものなのでしょうか。

ブラックホールアカウントとは?

昨今では、多くのプロジェクトが発足してXRPLトークンの情報をチェックすると、ブラックホール化されていないアカウントをよく見かけます。

BLACKHOLED ACCOUNT(ブラックホールアカウント)とは「発行者がこれ以上、トークンを分配(送信)すること、及び発行することができなくなります。」

この設定は、後からでも変更ができます。ブラックホール化されていないトラストラインを将来的に発行者側が、ブラックホールアカウントへと変更も可能です。

ブラックホール化されると永遠に通貨の発行枚数が固定され、エアドロップやイベントによる配布が全て終了するとそれ以上の追加配布は不可となります。

その印として、ウェブサイトでは、「BLACKHOLED ACCOUNT」という表記や「Supply fixed」にチェックマークの表記がされています。

ブラックホール化されてないとどうなる?

アカウントがブラックホール化されていなければ、XRPLトークンのさらなる発行が可能となります。

追加発行だけでなく、トークンの送金も可能となっています。

逆に、ブラックホール化されていれば、これ以上通貨の発行はできないので、エアドロップを受け取る際や投資するときには、多少の安心材料となるでしょう。

ブラックホール設定がされていなければ、永遠にトークンを発行できてしまい世界に流通するコインの枚数だけが増えてしまうのです。

なぜブラックホール化されていないの?

これに関して、私には分かりません。

詐欺をするという考えであれば発行枚数を増やして資産を奪う目的もあるのでしょう。

健全な運営者様でも資金調達は行いたいので、そうした意図もございます。

ICOのように購入者を募ることで、大きなシステムを構築していこうということもあれば、お金を奪って逃げてしまうという事例もございます。

発足時に最大発行枚数として「何枚にしよう!」と決定するという判断も困難なのも事実でしょう。

「1億枚」というように、いきなり枚数を固定することもできるのでしょうが、スタートしたばかりですと将来的な需要と供給の関係で判断ができません。当分の間は、ブラックホール化しないという考えを持った方もいるでしょう。保有者が増えれば認知度もアップしますからね。

トラストライン設定が落ち着き、全員にエアドロップ。もしくは、相場が安定した際にブラックホール化することも考えられます。

全員に配布されれば「エアドロップ貰えた、ラッキー!このプロジェクトを応援しよう!」などと印象の良さにも繋がります。

いい意味でも悪い意味でも、様々な意見や目的があるので考察するのは難しいのです。

ブラックホール化されていた方が良いの?

基本的には、ブラックホール化されていた方が良いと思えるのですが、プロジェクトの本気度によってブラックホール化されていることがベストなのか、そうでない方が良いのかに分かれます。

「ブラックホール化 = 良いプロジェクト」

というのは大きな勘違いです!!

エアドロップで受ける取るXRPLトークンの良し悪しというのは分かりません。現にブラックホール化されていても運営者様が辞めてしまうことは多々ございますから。

メリットを言えば、将来大きくなるプロジェクトで発行枚数が固定、限定されていれば価格が大きく上昇することができます。

ブラックホール化されていれば安心?

ただ、エアドロップを受け取る側として、ブラックホール化されていれば多少の安心感はあるでしょう。

運営の放棄や詐欺があったとします。トークン数が限定的であれば、追加の発行や余剰のトークンを個人が送り込まれるといった心配は軽減されます。

大量に発行できればトークンを送り込まれてしまうかもしれませんので、送金される前に早めに返金してトラストラインを削除することをおすすめします。削除するかしないかはもちろん個人で決定すべきでしょう。

トラストラインの削除方法は、以下の記事に記載しております。

【xumm】トラストラインを削除できない時の対処法(返金編)

運営者様側で何かシステムの設定変更を行なった場合には「エラーが発生し、トラストラインを削除できない」なんてことがございました。ロックされた2XRP(リップル)は戻せるのでご安心ください。以下の記事も併せてご覧くださいませ。

【xumm】トラストラインでエラーが出た時の削除方法

非ブラックホールは、投資対象になる?

開始したばかりでは、何も理解できないので投資すべきかの判断はできません。

どんなに良いと思えても、一時的な運営で限界を感じてしまえばいなくなってしまうこともあります。暗号資産全体の相場が落ち込めば配信や更新をやめてしまうこともあるでしょう。

運営者様が本気で、一生かけて発展させるという気持ちがあるのならばブラックホール化しないで追加トークンの発行しても良いでしょう。発行枚数が増えればホルダーも増えるので認知度が高まります。

そして将来的に、ブラックホール化するという考え方もありでしょう。

発行枚数が、多いからといって価格が上昇しないという訳ではございませんので、有名になり革新的な技術であれば必然的に価格は上がっていくでしょう。

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しかしながら、運営者様がプロジェクトを放棄すれば、一瞬にして見向きもされなくなります。

そして価格は一気に暴落して二度と上がることがなくなるという懸念もございます。それはブラックホールアカウントであってもなくても同じことです。

重要なことは、本気度と将来性です。

ブラックホール化でない通貨に投資する危険性

ブラックホール化されていなければ、追加で通貨の発行が可能となります。

最近では、発行枚数の少ないプロジェクトが増えていることが見受けられます。

今後、こうしたことを利用して詐欺が発生する危険性が考えられるのです。

例えば、Twitter上で「発行枚数は、10000枚」などという発言があったとします。

発行枚数が少ないトークンは、価格が大幅に上昇する傾向にあります。

1トークン10万円やそれ以上に高騰することもあるでしょう。

ブラックホール化されていないということは、裏でトークンの発行ができてしまうのです。発行したトークンを組織的に共謀して受け渡し、価格が上昇しているときに売り込んでくる可能性があります。

また、何度も価格が上昇して少しずつ売り、高額な利益を得ようとすることも考えられるでしょう。

こうしたことが考えられる以上、特にブラックホール化されていない銘柄に投資するのは危険だと言えるかもしれませんね。

絶対に投資してはいけないというのはないですが、こうしたリスクも頭に入れておくべきです。

ものすごく良いプロジェクトだと思えば、ブラックホール化されていなくてもリスクを背負える程度に投資することも悪いことではありません。

ただ、私個人の意見は、無料でもらえる仮想通貨としてエアドロップには魅力があるのです。「貰えたらラッキー!貰えなかったら諦める。」というように割り切っています。

エアドロップのリスクに関して、記事にしてみました。お時間のある時に、ご一読いただければ幸いです。

【xumm】XRPLエアドロップを貰う時に注意すべき10のこと

ブラックホールアカウントを確認する方法

ブラックホールアカウントを確認するのは誰でも可能です。

以下の2通りでチェックできますよ。

・XRP SCAN: https://xrpscan.com

・Xumm Community: https://xumm.community

XRP SCANで確認する

XRP SCANはトラストラインを入力するだけでブラックホールアカウントになっているのかが、お手軽にチェックができます。

PCやスマホで検索するのに手順が少なく一番良い方法だと言えるでしょう。

それでは、手順を説明していきます。

ウェブサイトを開く

以下のツールサイトを開いてください。

XRP SCAN: https://xrpscan.com

トラストラインを検索する

トラストラインを入力して検索ボタンをタップしてください。

トラストラインの検索方法が分からない場合には、以下の記事を参照にしてください。

【xumm】トラストラインを検索する方法

ブラックホールアカウントの確認

以下のように「BLACKHOLED ACCOUNT」と表示されていればブラックホール化されていることになります。

ブラックホール化されていない表示は?

ブラックホール化されていないトークンを検索しても「BLACKHOLED ACCOUNT」と表示されません。

XRP SCANは、トラストラインをコピー&ペーストして検索ボタンをタップすれば誰でも簡単に確認ができるので便利ですね。

続いて、もう一方の方法を紹介します。

以下は、Xumm Communityで、検索する方法です。

XRPLトークン名から検索ができるので、以下も便利なツールとなっています。

Xumm Communityで確認する

こちらは、トラストラインに加え、銘柄名での検索もできるので便利です。

少し手順が増えますが、慣れてしまえば簡単です。

サイトを開く

以下のサイトをパソコンやスマートフォンで表示させます。

Xumm Community: https://xumm.community

タブを開く

左上にあります、三本の横棒をタップします。

XRPL Tokensをタップ

タブが表示されるので、「XRPL Tokens」をタップします。

ローディング完了まで待つ

タップすると、ロード中となります。

完全にXRPLトークン一覧が表示されるまで待機します。

銘柄やトラストラインを検索する

こちらでは、銘柄名の他にトラストラインの入力で検索ができます。

検索して、XRPLトークンの詳細が表示されたら余白をタップします。

ブラックホールアカウントの確認

以下も完全に詳細が表示されるまで数秒かかります

「Supply fixed」に緑色のチェックマークが入っていれば「ブラックホールアカウント」であるということの証明です。

ブラックホール化されていない表示は?

ブラックホール化されていないものは、グリーンマークではなく赤色のバツマークが表示されます。

このようにして、簡単にブラックホールアカウントの確認ができるのです。

最後に

今回の記事では「【xumm】トラストラインのブラックホールアカウントとは?」について紹介しました。

ブラックホールアカウントの確認方法を知っていれば多少なりともエアドロップを受け取る判断や投資対象として篩にかけることができます。

ただし、本記事でも伝えておりますが、ブラックホールアカウントだから良いプロジェクトというのは大きな間違いだと言えます。ただ、信用や安心感が得られるというものです。

もちろん大きなプロジェクトになり、発行枚数の固定がされていれば価格の大きな上昇には繋がります。メリットも多いことでしょう。

期待できるプロジェクトは、「革新的な技術、継続力、将来性」という部分が大きく影響してきます。これがなければブラックホールアカウントでもそうでなくても期待感は薄れてしまいます。

エアドロップや投資の判断は様々な視点から見ていく必要がありそうですが、どんな人でも運営者様の良し悪しを見分けるのは、難しいのが現状でしょう。

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