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仮想通貨詐欺手口|マッチングアプリやセミナー等に要注意

仮想通貨が話題になったことでビットコインやイーサリアムなどに投資する人が増えました。認知度や関心が高まると発生するのが詐欺行為です。自分は引っかからないと思っていても知らない間に資産が消えていたといったこともあるのです。

他人の資産を悪質な手口で盗み取ろうと試みる詐欺師は多数存在します。

仮想通貨詐欺に遭わないためにも様々な事例を覚えておくことが大切です。

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マッチングアプリ詐欺

出会いの場として利用されるのがマッチングアプリです。

アプリケーションによっては無料で気軽に利用できることからも人気ですが、サクラも数多く存在しているようです。

顔写真に関して嘘の画像を利用していることもあります。詐欺師には、日本人だけでなくアジア圏、シンガポール、フィリピン、中国系も多いといった情報もございます。

そしてマッチングした相手といい雰囲気で話し、実際に会って暗号資産の投資方法やメールで詐欺サイトへ誘導するなどの手口を使ってくることでしょう。

アプリを利用して「投資」や「お金」に関する相談を持ちかけてきたら詐欺だと思ってください。

久々の知人から来るメールやLINE

今まであまり話したことのなかった知人や何年も連絡を取っていない友人から突然にメールやラインが送られてくるなんて経験をした方もいるのではないでしょうか。

通常の楽しいコミュニケーションであればもちろん嬉しいことです。

しかし、お金儲けの話をしてきたのなら必ず疑うべきでしょう。

完全に染まっている人はロケットの絵文字やFIRE、Go To The Moonなど普段使わないような謎の言葉を使ってくる人もいるかもしれません。

こういった言葉を使うこと自体おかしなことですよね。

その中には、特定コインの購入を積極的に勧めてくる方もいます。

詐欺コイン一覧を確認できる記事もあるようですが、一定の判断材料にはなるかもしれません。しかしながらすでに数えきれないほどの仮想通貨が世の中に存在するので、そのリストだけで網羅するのは不可能なのです。

メッセージから察することができれば良いのですが、実際に会ってから伝えられることもあるでしょう。

久しぶりの嬉しさや断りきれないあまり受け入れてしまう方も少なからずいます。

知らない間に自分が犯罪を犯しているなんてこともあり、警察に逮捕されてしまうという可能性もあるので注意してください。

こういったメールやLINEが来たのなら無視しましょう。直接会ってしまってもきっぱり断ってください。

セミナー詐欺

投資関連のセミナー詐欺や勧誘も数多く存在します。組織的グループだけでなく個人で犯行を行なっている場合もあります。

例えば、10万円をこのコインに投資して数年間放置するだけで100万円になるといったことを謳う詐欺師や会員制で月額20万円で仮想通貨投資のノウハウを教えます。などといった高額費用を請求する嘘のセミナーも存在しています。

マイニング機材を高額で購入させるようなこともあるかもしれません。

投資は自分で学びながら行うものなので、セミナーを利用するよりも日々努力する方が将来的にもいい結果が生まれると思います。

初めての仮想通貨投資でトレードの基礎を学ぶなら、Google検索をすればたくさん情報が無料で手に入りますよ!

SNSを利用した詐欺

Twitter、テレグラム、ディスコードといったSNSを利用して詐欺が行われることが多いです。

私も過去に投資メールや国際ロマンス詐欺のようなメールが頻繁に送られてきていました。

ツイッターでは、怪しいURLが送られてきていたり、食事のお誘いなんかもありました。

そうした内容のスパムメールは無視してください。クリックしてはダメです。

他にもTelegramでは、PUMP(パンプ)イベントなどもあるようです。パンプイベントは、誰かが作成した仮想通貨と直接、もしくはその関係を持つ人物がイベントを開催します。

内容は、Twitterやテレグラムでたくさんの投資参加者を募集します。仮想通貨の取引をスタートした瞬間に参加者全員がその銘柄を購入してそのコインを大きく上昇(PUMP)させるという企画です。

この手の詐欺は、直接関係する人が取引スタート前からそのコインやトークンを大量に保有しているケースがほとんどです。

儲けられるのは、詐欺を行う当事者だけなのです。

大きく上昇したときに、運営側や関係者が全てのコイン売却するという詐欺手口です。

中には得する方もいるようですが、こうした投資方法に手を出しては絶対にダメです。

仮想通貨が無料で貰える「エアドロップ詐欺」

仮想通貨が無料でもらえるというエアドロップ詐欺もたくさんございます。

エアドロップというのは、詐欺でないこともあるので引っ掛かりやすく注意が必要です。

例としてあげると「このアドレスに指定の仮想通貨を送金してくれたら、2倍になってコインが貰えるよ!時間がないから急いでね!」といった詐欺です。

これもSNSを利用していることが多く、有名芸能人、起業家、YouTuberといったインフルエンサーの「偽アカウント」を作成して詐欺が行われることがあります。

その年に利益が出ており、翌年に詐欺被害に遭ってしまい税金を支払えなくなってしまい大変な思いをした方もいるでしょう。

無料という言葉に、人間は弱いのです。

2倍にも3倍にもなって仮想通貨がエアドロップされることはあり得ません。

自分のお金を支払って、仮想通貨をさらに貰おうとするのは大変危険な行為なのです。

MetaMask(メタマスク)を利用した詐欺

MetaMask(メタマスク)ウォレットを利用した詐欺も急増しています。

DeFiが人気化したことによってMetamask含めウォレットアプリの利用者が増えています。

・メタマスクで必ず行うべき9つのハッキング対策「仮想通貨やNFTの流出事例も」

MetaMaskは仮想通貨を保管できる優れものですが、怪しいサイトにウォレットを接続してハッキング被害に遭ってしまったなんて話もございます。

また、偽サイトでウォレットの秘密鍵やシークレットリカバリーフレーズを入力してしまい資産が全て消えていたといった事例も存在します。

詐欺事件としてあったのが「このウェブサイトを開いて、メタマスクの情報を入力するとイーサリアム(ETH)が10万円から100万円無料でもらえるキャンペーン」という内容でした。無料でもらえるなんて基本的にあり得ないです。

秘密鍵やリカバリーフレーズは、絶対に誰にも教えてはいけない大切なものです。

・【仮想通貨】秘密鍵やリカバリーフレーズをオフラインで適切に保管する方法

偽ハードウェアウォレット購入で資産流出

仮想通貨を保管するのにハードウェアウォレットを利用する方も増えてきています。

セキュリティ強化やハッキング対策として重要な役割を果たします。

しかし、これにも大変危険な落とし穴が存在します。

フリマアプリやオークションサイトで購入したハードウォレットには、偽物が出回っています。さらに数百円というような格安価格で販売されています。

偽物を利用してしまうと、ウォレット内に入っている仮想通貨やNFTアートが全て奪われてしまうのです。

本物か偽物かの見分け方も個人では困難です。

こうした特殊詐欺もあるので注意してください。

ハードウェアウォレットは正規代理店で購入することが必須です。

ハードウェアウォレット、Ledger Nano Sの正しい購入先や注意すべき店舗など以下の記事に記載しております。

購入前には、必ず確認していただきたいです。

「Ledger Nano Sを正規代理店で購入すべき理由と購入時の注意点|偽物の見分け方は?」

詐欺被害にあったら泣き寝入り?

逮捕された事例も数多く存在しますが、返金されず泣き寝入りといった結果に終わることがほとんどかと思います。

相手の顔や身元が分かれば逮捕に至るケースもございますが、そればかりではありません。

犯人が海外の人だったらどうでしょうか?

仮想通貨には、アドレスやトランザクション(取引履歴)というものがありますが、それを追えばどこで取引が行われているのかが一目瞭然です。

しかしながら、国外に在住している人からお金を盗まれてしまったら、居場所やそのほかの詳細を特定するのは困難です。

仮想通貨に強い弁護士に依頼するのにも多額な費用が発生するかと思われます。

多くの場合が、泣き寝入りとなってしまいます。

さいごに

今回は「仮想通貨詐欺手口一覧と注意すべき事例|マッチングアプリやセミナー、偽商品の販売も」についての記事を書いてみました。

仮想通貨投資だけではないですが、お金儲けに関係することがトレンドになればなるほど詐欺行為というのは増えていきます。

マッチングアプリや知人からの怪しいメールというのは、詐欺だと判断しやすいです。

しかしながら上でも紹介したような偽サイトへの誘導や偽ハードウェアウォレットというのは知らないうちに詐欺に遭ってしまうというのが現状です。

こうした詐欺被害に遭わないためにも今一度この記事を読み直していただきたいです。

詐欺の撲滅には、皆様のお力も必要です。

いいねやシェアをして少しでも多くの方に広めていただけたら幸いです。

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