仮想通貨の取引所の口座開設は、顔写真付きの身分証明書があればすぐに利用可能です。
運転免許証やマイナンバーカードを持っていれば簡単に登録ができます。
しかしながら、運転免許証を取得するにも時間がなかったり、マイナンバーカードを申請するにも混雑していて数ヶ月かかってしまい待っている状態という方も多いのではないでしょうか。
申請して交付されるまでの時間を費やしている間に、ビットコインの他にも買いたいと思っていたコインがどんどん高くなってしまうかもしれません。
数ヶ月待っていると投資の機会を逃してしまうかもしれませんよね。
今回は、そのようなことを少しでも解消できるように顔写真付き身分証明書が不要で、各種健康保険証と住民票だけで登録できるおすすめの仮想通貨取引所を紹介したいと思います。
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健康保険証と住民票で登録できる仮想通貨取引所
以下のサイトは、全て国民健康保険と住民票だけで登録ができます。おそらく保険証と公共料金の領収書(電気、ガス、水道など)も利用できるかと思います。
免許証を持っていなかったり、マイナンバーカードを作るのに時間がかかるので、待っている状態であれば以下のようなアカウントを先に作成しておくのも良いでしょう。
bitbank (ビットバンク)
bitbankは、スプレッドが狭いのが魅力です!
bitbankでの取り扱いコインは、(BTC、ETH、XRP、LTC、MONA、BCC、XLM、QTUM、BAT、OMG、XYM、LINK、MKR、BOBA)などと豊富です。(2022年4月21日現在)
GMOコイン
GMOコインといえば、皆さんもご存知、芸人のスギちゃん。あの女性は誰?といったキーワードでも話題になった、女優のアンジェラ芽衣さんが出演しているテレビCMをよく見かけるのではないでしょうか。
GMOコインでも販売所での購入や現物取引できるコインが増えてきています。
入金、出金、暗号資産の送金など手数料が無料というのも魅力となります。
初心者でも簡単に売買できるので、ぜひ持っておきたい口座です。
以下となります。(ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、リップル、ネム、ステラルーメン、ライトコイン、ベーシック・アテンション・トークン、クアンタム、シンボル、モナコイン)(2022年4月21日現在)
DMM Bitcoin
DMMのCMといえば、モデルのローラさんで注目を集めたことでしょう。
スマホでは、高機能なアプリで仮想通貨の売買ができます。
ビットコインやアルトコインでレバレッジ取引(証拠金取引)できる銘柄も数多く取り揃えられています。
SBI VC トレード
こちらも国民健康保険証と各種公共料金の領収書などで口座を開設できます。
ただし、取扱コインがまだまだ少ないです。
ビットコイン、イーサリアム、リップルといった主要銘柄、リンクやポルカドット(DOT)などの取引ができます。
今後拡充されることを期待しています。
Zaif(ザイフ)
Zaifも日本国内で有名な取引所の一つです。
他の取引所にはない、コインの売買が可能です。
取扱銘柄の一例として、COT(コスプレトークン)、FSCC(フィスココイン)、CICC(カイカコイン)、NCXC(ネクスコイン)、ZAIF(ザイフトークン)、XCP(カウンターパーティー)といったコインがあります。(2022年4月21日現在)
BitcoinやEthereum、XEMなどの有名な銘柄の購入もできます。
Liquid by FTX
リキッドも保険証と補助書類があれば簡単に登録できる取引所の一つです。
取扱通貨は、ビットコインやイーサリアムはもちろん。ソラナ(SOL)、FTXトークン、キャッシュ(QASH)のようなコインも売買することができます。
楽天ウォレット
楽天ウォレットは、自分のお金だけでなくポイントで投資ができます。
以下の記事でポイント投資の魅力を解説しております!
「仮想通貨を始めるならポイント投資!おすすめの取引所を紹介|楽天やTポイントが使える」
ポイントですと、現金よりももう少し気軽に投資できるのが魅力的ですね。
登録は、楽天会員になって楽天銀行を持っておくことをおすすめします。
本人確認書類を提出する際の注意点
各仮想通貨取引所によって提出方法が異なります。
保険証や住民票を提出する場合は、スマホのアプリなどで画像をアップロードしての口座開設はできません。身分証明証をコピーして郵送での口座開設となります。
提出前に間違えのないように何度も確認してください。
提出方法を間違えてしまったり、違うものを提出してしまうことがあります。
不備や記入漏れがあった場合には、長期間待った挙句、再度提出する必要があるかもしれませんので要注意です。
各種健康保険証
画像でアップロードする場合には、鮮明な画像というのは必須です。
また、取引所によっては被保険者等記号・番号等にマスキングが必要な場合がございます。
必ず取引所の公式ウェブサイトを確認するようにしてください。
住民票の写し
住民票も同様に取引所によって提出方法が異なります。
原本を提出しなければいけないことや発行から3ヶ月以内などという規定もあるかもしれません。
マイナンバーの記載が無いものというようなルールがあります。
必ず取引所や販売所のウェブサイトをご覧いただきまして確認してください。
公共料金の領収書
こちらも3ヶ月以内というような指定があります。
勘違いしやすいのは、水道使用量等のお知らせ(検針票)などを送ってしまうことです。
必ず、領収済みの印鑑の入った支払い証明書を提出する必要があります。
そのほか、ガス、電気、固定電話などクレジットカード払いをしている方へは領収書が送られてこないことが多いです。
保険証で口座開設するメリット
・顔写真付き身分証がなくても登録できる
・誰でも保有している。
・期限切れの心配が少ない。
保険証で口座開設するデメリット
・口座開設までに時間がかかる
・補助書類が必要
・コピーして郵送する必要がある(取引所によって異なる)
・必要書類に不備が発生すると再度郵送の手間がかかる。
パスポートは使えないの?
2020年2月4日以降に申請したパスポートは、住所記載欄がありません。
本人確認書類として対象外となっています。
上記の日付以前に発行している方は、パスポートでの登録もできるかと思います。
各取引所にて確認してください。
CoincheckとbitFlyerに登録するには?
Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)に登録するには顔写真付きの身分証明書が必要となります。
上記2つの取引所は、取引量や取扱銘柄が豊富なのでメインとしても利用したい取引所です!
免許証やマイナンバーを取得できた方は、ぜひアカウントを開設しておきましょう。
さいごに
今回は、「保険証と住民票でOK!おすすめの仮想通貨取引所」を紹介しました。
免許証を持っていなかったり、マイナンバーの作成を待っている方は、先に上で紹介した口座を開設するのも良いでしょう。
今すぐ仮想通貨の投資をスタートしたい方におすすめです。
ぜひ登録しましょう。