xummウォレットでエアドロップ申請やXRPLトークンのトレードを行う際にトラストラインの設定は必須です。
しかしエアドロップを受けられなかったり、取引することをやめてしまうこともあるでしょう。
その際には、トラストラインを削除することを考えると思います。
今回の記事では、xummウォレットで設定したトラストラインを削除する方法を紹介します。
ちなみにエアドロップはどのようなものかは、以下の記事に記載しております。
「XUMMで大規模エアドロップ!XRPLトークン受け取り設定」
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トラストライン設定は、2XRPと手数料が必要?
トラストラインの設定には、予約金として5XRP(2XRP)がロックされます。
(XUMMウォレットの最新版アップデートにより、5XRPから2XRPへと変更になりました。)
実際にウォレットからリップルが減っているわけではありませんが、トラストラインを設定している時には5XRP(2XRP)は売ることができません。
トラストラインを削除すると、ロックされていた「5XRP(2XRP)」がアカウントの残高として戻ってきます。反映されたリップルは通常通り、送金や売ることもできるようになります。
また、設定の際には少額のXRPが徴収されます。
通常、0.000012 XRPを支払う必要があります
トランザクションの混み具合によってはもう少し上がることもあるでしょう。
トラストラインの削除にも手数料がかかる
設定した時同様に、削除時にも少量の手数料が発生します。
こちらも通常取引手数料「0.000012 XRP」ほどですので、さほど気にしなくて良いでしょう。
それでは、実際にトラストラインを削除してみましょう。
トラストラインの削除方法
xummウォレットアプリを開いて、トップにあるXRPLトークンの一覧を見てください。
次に削除をタップします。
最後にFace ID、Touch IDもしくは、パスワードで認証します。
そして削除は完了します。
削除できず、エラーが発生した場合は?
ごく稀にトラストラインの削除でエラーが発生することがあります。
以下のような表示が出てしまうことがあります。
その場合には、以下の記事に削除方法を記載しましたので、ご覧くださいませ。
ほとんどは、エラーが起きないようですがこうした事例があったので、何かあった場合にはご活用ください。
今後、トラストラインの設定が増えることによって同様のエラーが発生する可能性があると考えております。
最後に
xummウォレットでは、トラストラインの設定を行うことでエアドロップで仮想通貨が無料でもらえるというイベントのようなものが存在します。
トレードをする際にもトラストラインの設定は必須ですね。
ですが、エアドロップが貰えなかったり、その暗号資産のトレードをやめようと考えた時にはトラストラインの削除を考えることでしょう。
削除方法はとても簡単です。
されに5XRP(最新アップデート後2XRP)のロックが解除されるので、今後のエアドロップイベントなんかで有効活用ができますよね!
必要のないトラストラインは削除して、xummウォレットの内部を整理整頓してくださいね。